ついでっぽいですが、当初はこちらが主目的だったんです。
場所は埼玉県は秩父市、なぜか名前は知ってるんですが、へんぴなところです(失礼)。
秩父の観光なびを見ても、あの花巡礼がトップ絵に使われるお察し感ですが、風景や町の様子はのどかで喧騒からほど遠い、良い観光地だと思います。
散々言ってますが、池袋まで電車で1.5Hrほどですし、ちょうどいい感じ。
将来住みたいというより、こういうところで子どもを育てたいと思える感じですね。
現地に行くまでは(あの花巡礼とか来てるのもしかして僕だけなのでは・・・)と思ってたんですが、意外にもかなりの数の人がいました。
この日はコミケの次の日ということもあり、僕のように帰りに寄った人が多かったのかもしれません。
秩父市の方々も、道を尋ねると「はいはい、あの花の」と言っていたくらいにあの花目当ての観光客は多いようで、同士がいることに少し嬉しく思いました。
聖地巡礼自体はじめて行ったんですが、hitoriblogのもやしさんにご指導頂いたおかげで前準備万端で、かなり楽しめました。
少しずついい感じのシーンとか、こんな用意がいるよ!とかを書きたいと思います。
準備とか装備とか
これと言って僕が紹介することもなく、ここをしっかり読めばまず間違いないです。
ひとりぶろぐ » iPhoneを使ったアニメ聖地巡り支援の手法と「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
すべてもやしさんに教えてもらいながら走りました。ありがとうございます!
あの花の名シーンのSS、Google Mapsのマイマップを使い倒すこと、My Maps Editorの準備、外部バッテリーがあれば、その他は荷物ゼロで向かっても問題ありません。
まあ荷物は自転車のカゴに入れられるので、多めに持って行ってもなんとかなりますが。
あ、撮影機器は携帯電話と別にしたほうがいいかもしれませんね。
撮影時は事前に撮ったSSで構図を確認しながら行うので、背面ディスプレイのあるコンデジがベストかと思います。
一番大切なのは、電動自転車の確保。
あの花の聖地秩父はそれほど勾配のきつい土地ではないんですが、一部山の上に登らないと撮れないシーンがありまして、そこに到達するのに電動自転車は必須です。
実は僕が借りた電動自転車が最後のやつでして、次に来たお客さん(あの花観光者)は普通のママチャリを借りたんですが、開始すぐに山を登った僕が降りる頃にその方が自転車を押しながら登っており、さすがにしんどそうだと感じた次第。
お気の毒ではありますが、ギリギリ借りられた身なので内心一安心でした。
僕は寝坊して10時くらいに西武秩父駅に着いたんですが、確実に借りるために9時に着けるように向かいましょう。
現地のあの花マップも是非もらっておきましょう。
僕は当日あまりiPhoneの調子が良くなく、この地図とコミケで売っていたあの花観光マップを見ながら回りましたが、事前に撮っていたSSの場所はほぼ網羅しており、紙の地図がいかに速読に向いているか再認識しました。
狭い土地なのもあり、おおよそ回ると土地勘がつくので、大体の場所が分かれば十分たどり着けます。
あと、小学校のトラウマじゃないですが、できれば3人で行くとなお楽しいと思います。
撮りだして気づいたんですが、あの花のカットは2人で写ってるものが結構多いのです。
2人でフリしながら1人が撮影する構成がとれれば、ぐんと楽しめるように思いました。
事前準備はこんなところでしょうか。
余談ですが、巡礼中にiPhoneでMy Maps Editorを使っていた人を数組見かけて、(これはもしやもやしさんの記事を見てきた人なのでは・・・)と高まりました。
そういう僕も、もやしさんの記事を読んでぺたん娘めんまちゃんを持っていくところまで真似していますが。
聖地の写真!
旅は西武秩父駅からはじまります。
駅を正面に出て右手に秩父観光情報館があり、ここで電動自転車とあの花マップを入手できます。
コインロッカーもあるので、荷物が多い人もここへ向かえば大丈夫!
(ちなみにこれは聖地でもなんでもありません)
基本的には西武秩父駅から北へ向かえば聖地が溢れてるんですが、東側に一箇所だけ聖地があるので、まずそこへ向かいます。
先に少し触れた、山のような斜面の羊山公園です。
OPでぽっぽがたそがれて秩父の町を眺めているシーンで有名ですね。
まあ、やりますよね。
ここからの景色は本当にキレイで、町を全貌できます。
秩父はお祭りが有名だそうで、そのシーズンにここへ登って町を眺めるとそれはもう絶景でしょうね。
この高台に寄ったついでに、奥のほうにある芝桜の丘へも向かいます。
アニメ2話冒頭で一面に菜の花が広がった場所です。
季節的なものなのか、そもそも植えていないのか、菜の花はなかったんですが、奥に見える山が思いの外かっこよく、かなり高まります。
時期によっては一面花畑になるようで、ちょうどいい位置にベンチがあり、なんというか確実にいい雰囲気が作れるであろうスポットです。
この辺で羊山公園はおしまい。
目的地の旧秩父橋に向かい、少しずつ北上してきます。
西武秩父駅から秩父駅にかけて、かなりのスポットがあり、全部載せるわけにはいかないので、有名どころを少しずつ。
ゆきあつとつるこがデート?していたマーケット。
おそらくここが髪留めを探していたお店?
女の子グッズがありそうなのは、この店舗くらいに見えました。
めんまがじんたんと歩きながら、柵の上でバランスを取るところ。
ここでバランス・・・めんまが運動オンチだと・・・?となるレベルの柵です。
これはじんたんがゆきあつを挑発するシーン(の一歩前)。
男ではゆきあつファンなので、しっかりなりきってきました。
こういうとき、3人いるといいなぁと思いますね。(じんたん役もほしい)
ここから目と鼻の先に、見晴亭というラーメン屋があります。
1話めんまのセリフ「かき玉入り塩ラーメンが食べたい!」を彷彿・・・とはしないんですが、めんまちゃんラーメンというメニューがありまして、それを食べてきました。
まあこれが見事にかき玉でなければ塩ラーメンでもなくて、なんとトマトが入ったりしてるんですが、普通に美味しくって驚き(失礼)。
量が多すぎてライスは食べきれずですが、これでなんと750円、お安いです。
大きな地図で見る
少し進んで、ここは超平和バスターズがよく集っていた常林寺。
僕の中で話題の、OPで最高にかわいいめんまちゃんで有名なあのシーンです。
ここのすぐ裏手に、多くの修羅場が繰り広げられたけやき公園があります。
ナイスミドルのやつ。
ここすごく好きなシーンだったので、自転車を三脚代わりにして頑張りました。
じんたんとさーくんが話し合う、真夜中の公園。
あるはずのベンチがなく、構図探しとポージングにかなり苦労しました。
じんたんが久しぶりに登校するところ。
なんだか出勤時の僕のようで、涙なしには見られなかったシーンです。
そしてあの有名な旧秩父橋。
このスポットはあの花抜きでも絶景でして、(現)秩父橋、荒川、農工場の並び、それぞれのコントラストに圧倒されます。
そしてOPで走り回る幼少の超平和バスターズの無邪気さに心和むカットがこちら。
最後はめんまちゃん天使天使アンド天使!
ちなみに僕の一推しはあなるちゃんです(╹◡╹ *)
聖地巡礼ちょー楽しい!これは他の場所も行かねば!
これはかなりかなりかなり楽しいですね。ちょっと舐めてました。
京都に住んでいるので、実はかなりの聖地が近所にあるのです。
けいおん、たまこま、四畳半、有頂天家族などなど。
まああまりに近すぎて写真を撮るのは少しためらいますが・・・(実際のところ、旅の恥はかき捨て的なものはあります)
位置的にも少し足を運べばいろんな場所に出られるので、旅行ついでに巡りたいですね。
実は僕も、もやしさんの愛車BROMPTONを持っているので、輪行ツアーに行くこともできるのです。夢が膨らみます。
花咲くいろは、聖地巡礼は行ってみたいんですよね。作品の雰囲気がすごく好きでした。
石川県らしいですね、たぶん初上陸。桜の季節に休み取って行ってみようかなあ。
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