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2012年10月6日土曜日

ImageMagickを使って自炊文庫本を読みやすくする

ギークレベル3になりました。そろそろ呪文のひとつも覚えたいですね。
ということで、せっせとインストールしたImageMagickとxpdfを使ってみます。
そもそもは自炊本整備のために入れたので、そのあたりの使い方を覚えたいと思います。

まずImageMagickの概要ですが、ザックリ言うと画像をお手入れするソフトです。
トリミングしたり、レタッチしたり、リサイズしたり、ひと通りのことはできるみたい。
それを踏まえて、今回は自炊文庫本をこれでもかと最適化したいと思います。

そもそもの問題は、このPDFです。

IMG_0196

なんなのこの読みづらさ。自炊はじめたばかりの頃の本だけど、それにしても酷い。
せっかくiPadが大画面でも、これじゃ余計に読む気が失せます。
これをどうにかこうにか読みやすくしていきましょう。

2011年4月25日月曜日

裁断機DC-210Nの性能をまとめてみたよ

スキャナネタや小ネタなど、ちょこちょこと自炊ネタの記事が増えてきたんですが、そういえば裁断機ネタが無かったなと。
忘れないうちに、DC-210Nの性能を走り書いておきます。

見た目や使い方は、youtubeで検索できるので割合。雑誌、文庫本、漫画で、それぞれのTipsを補完しようと思います。


自炊の心得


僕の自炊のやり方を書いておきます。
心得というか、条件付け、前言い訳みたいなもんです。



  • 裁断前の分解は素手で破る(千切る?)


レンチンとかアイロンとか、めんどいので。
情報が欠けなければ見た目は気にしません。



  • 速度<綺麗さ


個人的にこれは鉄則。
タブレット型デバイス(iPadとか)はこれからもっと伸びるので、解像度もぐんぐん上がります。先を見越してある程度は高品質にしておきましょう。



  • 一度に裁断する量はカッター2往復で切れる量


それ以上は無理してる感がすごいので。(キレイには切れますが)
どちらにしろカッターは摩耗しますが、無理に傷めることもないですしね。



  • 裁断機に書いてる印は当てにしない


「A4ならここに合わせろ」みたいな印のこと。
理由は、あれがアテにならないんじゃなくて、本自体にズレがあるので。
(不思議と、同じサイズの本でも切る場所が違います。製本業者の差でしょうか)
なので、裁断機に印を付けるのもあまりオススメしません。
一回ずつ目で見て合わせた方がいいと思います。大して手間でもないので。


自炊するときは、大体この辺を気にしました。
やっぱり大事なのは品質重視にすることでしょうか。
ある程度は自分で目安を作った方がいいと思います。


走り書きメモ


ここからは本の種類ごとにメモったことをまとめておきます。
対象は、雑誌、文庫、漫画。辞書とかはやってません。


文庫本



  • カバーがある分、表紙、サムネ取得が面倒

  • 一回に大体100ページは裁断できる


その他メモ

古い本、圧迫された本は、そのままスキャンするとほぼ重送される。
というか、文庫本に限っては大体重送されるから、最初は無理せず50ページくらいに分けるのが賢い。(何度かやると「こいつはイケル!」って本は見分けが付くようになる)
かなり感覚的、習うより慣れろ。


漫画



  • カバーがある分、表紙とサムネ取得が面倒

  • 一回に大体50ページは裁断できる

  • たまにカラーページがあると、設定変えないといけない


その他メモ

3種類の中では、重送は一番少ない。
重送より、隅にページ数が書いてない本が問題。
ページ数が無いと、スキャン後に表示されるページ数で合っているか確認できない。
目次で確認できる場合は目次と照合。できない場合は、面倒だけど数えて照合。
楽な本はメチャクチャ楽だけど、めんどい本はメチャクチャめんどい。


雑誌



  • カバー無いので表紙、サムネ取得が楽

  • 一回に大体60ページは裁断できる(紙質によってバラつきあり)


その他メモ

紙質の違いから、重送率にバラつきがある。(摩擦が強かったりする)
表紙が1ページ目になったりならなかったりと、本によってページの数え方が違うのに注意
スキャナによってはサイズが大きすぎてスキャンできないものもアリ(一冊だけ諦めた)


走り書きのメモを起こしただけですが、こんな具合です。
結構な数自炊して、率直な感想は、比較的安価な入門セットDC-210NとDR-150でも、自炊はできるということ。
そのうち、スキャナの設定項目をご紹介しようと思います。

2011年2月8日火曜日

MacとDC-210NとDR-150で自炊してみたよ

今や大人気のiPadやGalaxy Tabをお持ちの皆さん、電子書籍読んでますか?

僕はもちろん・・・そんな高級ガジェット、持ち合わせておりません。

ノドから二の腕が出るくらい欲しいです。。

いつかは最先端技術が集約されたタブレットで、ぐーたらとソファで漫画を読みたいもの。

そんな夢のために、今から電子書籍なるモノを作っておこうと思い、ディスクカッター DC-210Nを購入しました。


カール事務器 ディスクカッター DC-210N
カール事務機
¥ 11,463
薄い・軽い・小さいとか言われてるけど、意外とでかかった。



これがあれば、本を丸ハダカにしてあんなコトやこんなコト・・・


裁断した本は、前から持ってるスキャナ DR-150で取り込みます。


Canon imageFORMULA DR-150
キヤノン
¥ 22,800




コンパクトスキャナとの売り文句ですが、スキャンの速度、精度も一級という優れモノ。そして何より安い!「ScanSnap高いしでけーよ・・・」と言う人に是非おススメな機種。


電子化する手順は、@ushigyuさんの連載エントリーを丸コピしました。


自炊(本の電子化) | おまえは今までスキャンした本の冊数をおぼえているのか?



これでFA。これ以上詳細なのは、たぶんない。


使ってる機材は違いますが、ほとんど流用できます。

スキャンの設定も、似たような感じにすればバッチリでした。

特に動画。すごく分りやすくて、ホント感謝です!


Macでpdf結合


@ushigyuさんの解説はとても分かりやすかったんですが、一ヵ所つまづいたので、その部分を補足。と言っても、ただ環境が違っただけで、やってることは同じです。


解説中で、裁断した本のpdfを結合する場面があります。(第4回「本に合わせてScanSnapを設定し、スキャンしよう!」)裁断した本は、表紙はカラー、中身はグレースケールで分けてスキャンするので、スキャン後には複数のpdfファイルが出来ます。従って、一冊にするにはpdf結合する必要があるのです。

で、@ushigyuさんはこれをWindows版Acrobatでやっています。一方僕はMacユーザー、しかもAcrobatを持ってません。Adobe製品は総じて高すぎて手が出ないorz

「くそう、Acrobat買うしかないのか・・・」と諦めかけた矢先。「待てよ?プレビュー.appでできるんじゃね?」と試してみたら、簡単に結合できたのでご紹介します。


まず、結合したいファイルを両方プレビュー.appで開く。


zisui_01


結合される側のページを展開して、結合する側のファイルを任意のページめがけてD&D。


zisui_02


ページが挿入されるので、保存。おしまい。

まあ、すっごく簡単なことなのでした。Macユーザーには当たり前なコトなんですかね。僕は見つけたとき「プレビューすげえええええ」と叫んで町内一周駆けずり回るくらい感激しました。知らなかった人は、是非試して、町内一周してください。


プレビュー.appは自炊に不向きという事実


しばらくは「プレビューかわいいよプレビュー」って感じで結合してたんですが、次第にこのやり方はかなり手間だと気づきました。

というのは、実際に結合するのは、表紙と中身の2回のみではないからです。

やってみると分かるんですが、必ず複数回に分けてスキャンすることになります。


例えば表紙。僕の場合はサムネイル用と全体用で、2回に分けてスキャンしてます。

pdfのサムネイルはオモテ表紙だけにしたいので、横長ーい全体表紙からオモテ表紙だけを切る必要がありますが、切ってしまうと全体ではスキャンできなくなります。なので、まず全体をスキャンし、そのあとオモテ表紙を切り取ってスキャン、という手順になります。

しかしこれだと、pdfで読み取る順番が「全体→オモテ表紙」になってしまい、サムネイルは全体になってしまいます。(サムネイルはpdfの1ページ目が適用されるので)

よって、結局は「全体スキャン→全体のみのpdf作成→オモテ表紙をスキャン→オモテ表紙のみのpdf作成→結合」の手順となるわけです。


中身をスキャンする場合にも、複数回に分ける必要があります。

理由は、たまにページ抜けが起きるから。ページ同士が吸着していて、同時送りされることがままあります。同時送りになると、当然そのページはスキャンされず、ページ抜けになってしまいます。

ページ抜け自体は、本のページ数とスキャン後の読み取り数を比べると確認できますが、問題は何ページ目が抜けているか分からないこと。

数百ページの中から抜けた一ページを探すなんて非効率なので、結局最初からスキャンし直す羽目になるのです。これ、超めんどい。

そして、もう一回スキャンしても、次は同時送りが出ない保障はどこにもありません。これは精神安定上ヨロシクナイ。

で、結局「もう初めから複数回に分けてスキャンするわ・・・」となり、結合するpdfの数も増えてしまうというわけ。

まあスキャナの性能にも左右されますが、古本の吸着力を侮るなかれ。

一度体験すれば、あまりの面倒さに複数回に分けざるを得なくなります。


長々書きましたが、要はたくさんのpdfをプレビュー.appでチマチマ結合してられっかよってコト。もっと楽にしたい、というかこんなの自動でやってくれよ、というわけで、テキトーにこしらえました。


Automatorさんマジ天使


はい、もう自動化の定番アプリ、Automatorさんの出番です。Automatorはデフォでpdf結合できるので、これを使うだけ。超簡単。

とりあえず、僕がヤッツケで作ったサービスのスクショを置いときます。


zisui_03


実際使うときには、結合したい順番にpdfを選んで右クリック→サービスを実行(スクショではAddict PDF)するだけ。ホントAutomator便利すぎ、ぺろぺろしたい。


結合は簡単になったけど、結合したい順に選択とかが面倒だったので、その辺も簡略化。名前順にソートしたら結合する順番に並ぶように、DR-150の名前付けも設定しました。


zisui_04


これで上から結合順に並ぶので、Shift+↓キー長押しで選択→サービス実行で完了。これで操作も簡単。

まだスキャンの様子見ながらやってるのでアナログ感丸出しですが、そのうち全自動にするつもりです。

楽できる部分は楽をする。コレすごく大事。


文庫本の罠


これで片っ端から溢れる本たちを処分できて、部屋も広々、大満足。

・・・なんて甘い話ではないワケで。現状ではまだ慣れてないせいもあり、ちょっと手間がかかってます。


問題は、先にもあげた同時送り。文庫サイズの本では、特にヒンパンに起きるのです。

コレよーく見ると、吸着してるのではなく、背面のノリ残りが原因でした。

本を裁断するとき、背表紙のノリ付けされている箇所を切り落とすんですが、文庫本はこのノリしろにバラつきが多いのです。

パッと見で「このくらいかな?」とギリギリで切っても、一部のノリしろが広いために、くっついたページがでてきます。


zisui_05


当然これでは、重複して送られてしまい、ページ抜けが出ます。

なんとかしたいんですが、今のところ何も解決しておりません。ググってみても、同じ悩みの持ち主はいない模様。(僕の手持ちの本が悪いのだろうか・・・)

一応、レンチンするとかアイロン当てるとか対策はあるんですが、それはあまりに手間なのでやりたくない。


今のところは、可能な限り幅広にカットしてます。

が、おかげで、文庫サイズの漫画は見開きがガッツリ持ってかれて、とても残念な感じ。

なにか対策があったらご教示くださいorz


ひとまずやってみる


なんか取り留めのない記事になっちゃいましたが、30冊くらい自炊してみての感想&現状です。

もっと冊数こなせば、楽するコツとか綺麗なスキャン方法とかモテる秘法とか見つかるかもしれません。

今後もいろいろ試して、楽なやり方を探してみようと思います。