2012年9月27日木曜日

遊び人からギーク系に転職したのでMacPortsいれてみた

遊び人でレベル20になったのでギークに転職しました、すいとーです。
転職したはいいけど、ギークってなにすんの・・・CUI使えばそれっぽいの・・・?
ということで、UNIXコマンドで遊んでみようと思います。

UNIXコマンドってのは、Terminalでファイル操作したり条件文作ったりするアレです。
このブログでもたまに使ってますが、単純作業にモッテコイな自堕落のお供のアレです。

この機に少し調べてみると、実はいろいろと機能追加できるらしく、すごく複雑な操作もコマンドひとつでできるようになるらしいのです。
UNIXコマンド?なんぞ?って人でも、これさえ入れておけばドヤ顔できるらしいじゃないですか。
ギークレベル1の僕にはもってこい!まさにイシス城のほしふるうでわです。
何事も形から。まずは装備品揃えとこう!ということで、今回はUNIXコマンドを拡張する環境づくりをします。

拡張する方法はいろいろあるようですが、一般的らしいMacPortsを使います。
MacPortsとは、WebからUNIXコマンドを探してくるインストーラです(たぶん)。
大規模UNIXコマンドを使うには、いろんな小規模UNIXコマンドも合わせてインストールする必要があるんですが、そのへんもまとめてインストールしてくれるので取りこぼす心配がなくてとても便利(だそう)。
variantsという、インストール時のオプション設定で更に機能を絞ってインストールすることもできます(らしい)。
まあよく分からないですが、インストール手順は全部ココを参考にしました。

MacPortsの基本的な使い方とコマンド : アシアルブログ



MacPortsのインストール手順



全部上の記事のまんまなんですが、復習かねてまとめます。

まず、Xcodeのコマンドラインツールをインストールします。
これが入ってないと、MacPortsがきちんと動いてくれません。
僕は読み飛ばしてここでいきなり躓きました。ちゃんとチェックしましょう。
すでに入ってるかもしれないので、
Xcodeを起動→Preferences→Downloads→Componentsを確認してください。
インストールされてなければ、そのままインストール。

002

お次にMacPorts公式から、MacPortsをダウンロード→インストールです。

001

最後によくわからないオマジナイ。
参考にしたページにありますが、
export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH
export MANPATH=/opt/local/man:$MANPATH

ってのを環境変数の設定ファイルに書き込みます。
ホントは/Users/ユーザー名/.bash_profileってのに書き込むらしいんですが、僕は見つからなかったので/Users/ユーザー名/.profileと、/Users/ユーザー名/.bash_profile_swpに書き込みました。
合ってるかとか知りません。うまくいったからOK。

ここまでで準備完了です。


MacPortsの使い方



ここまでくれば、ちゃんとTerminalを使える人ならリンク先を読めば進めます。
・・・が、僕はサッパリだったのでご説明。
まずはMacPorts自身をアップデートします。
Terminalで
sudo port -d selfupdate

と入力。しばし待ちます。

Terminalって「今○○やってるよ」とか「もう終わったよ」ってレスポンスがないので、ちゃんと動いてるか不安です。
なので僕はCPUの挙動をチェックしてました。ビジーかどうかくらいなら分かるし。
Terminalよーわからんって人はそれでいいんじゃないかなと思いますです。
挙動が落ち着いたなと思ったら完了の合図。Terminalがエラー終了してなければOK。
僕の場合は「ダウンロード速度が遅すぎてアプデできなかったよ☆」って煽り入りエラーが出ましたが、もう一回やるとうまくいきました。

お次はMacPortsからインストールできるコマンド集を更新します。
Terminalで
sudo port -d sync

と入力。こっちはすぐ終わりました。

更新し終えたら、あとは使いたいUNIXコマンドをインストールするだけ。
僕は画像処理をパパっとやってくれるというImageMagick目当てだったので、
sudo port install ImageMagick

と入力。ものによっては結構時間かかります。
完了したらこんな感じ。

003

ImageMagickの動作に必要なコマンドも一緒にインストールされるので、このあたりはすごく便利ですね。
たったこれだけで全部インストールできるってのはお手軽です。

MacPortsにはこのほかにもコマンドがありますが、参考にしたページを見れば最低限はカバーできてそうです。
MacPorts関連のメンテのときには参考にしたいですね。


GUIベースMacPorts



ところで、MacPortsっていろいろインストールできて便利なんですが、そもそもCUIで使うだなんてギークレベル1の僕には敷居高すぎです。早くもくじけそうです。
GUIで使えるアプリとかあってもいいのにな・・・と探してみたら見つかりました。

Porticus


これならとっつきやすいですね!
・・・と思ったらMac OS Lion以降は使えないようです。残念。。。
CUIは敷居高いし、こういうアプリこそ求められそうなのに、もったいない。
一時期はGitHubで盛り上がってたようですが、もう触られてない感じですし、Lion以降の人はCUIで使うしかないようですね。

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