2010年10月28日木曜日

メガネケースことIS01買っちゃいました


なんで今更メガネ?時代はIS03だろ…と言う声が聞こえそうですが(実際友だちに言われた)、IS03が出るからこそIS01なんです。実は今、IS03(~IS06)の発売に備えてかauショップによってはIS01、IS02が0円 or 1円で契約できます。機種代がタダならISデビュー割と最低プランを併せて、なんと初期費用0円月額基本8円で運用できちゃいます!ちょっと前のsoftbank専売特許と思っていたら、なんとauで復活したんですね。オフ会で教えてもらい、次の日に0円ケータイを探して走り回って手に入れました。僕が買ったのは京都四条ですが、念のため場所を書いときます。IS01はまだあるみたい、IS02は四条から姿を消したらしいです。


auショップ四条寺町 - Google マップ


pocket wifiと同じく、近頃オフ会やSMSで色々教えてもらうことが多くて、ホントに感謝しっぱなしです。みんなに支えてもらって生きてるなあと実感しまくっております。教えていただいた@hatuneさん、いつもお世話になっている皆さま、ありがとうございます。


そんなこんなで手に入れたIS01、スペック面は今更な機種ですけど、微妙なレトロさにおもちゃっぽいかわいさ、トラックボールとワイド画面の便利さ、何よりAndroid機初デビューということですごく気に入ってます。よくAndroid機と比較されるiPhoneはそれはもう素晴らしい出来で、iPhoneなしの生活は考えられないくらい依存してますが、それはそれ、これはこれ。正直僕の中ではiPhoneは成熟しきっていて、ハード面もソフト面もこれ以上のアップデートはそれほど望んでません。そこでそろそろ次の芽を見たいなあ、今度はできるだけ手のかかる子がいいなあ、と思ったところのIS01。


ちょっと触った感じだと、ハード面はハマるとかなり使いやすいけど、向いてないことにはとことん向いてない。超ワイド画面とか小型トラックボールとか、向き不向きがはっきり表れます。それはソフト面も同じで、IS01のワイド画面をフルに使えるアプリもあれば、縦が狭すぎて操作し辛かったり。Androidマーケットの標準がXperiaとかのスマートフォンに集まってるのが大きいんでしょう。けどね、そんなのどうでもいいんです。こういうご愛嬌さもかわいいんです。超小型トラックボールにちゃっちい物理キーボード、終いにはこのシボ成形ですよ、ゲームボーイブロスですか?こんなあからさまなかわいさがあっていいんでしょうか。先日参加したEvernoteオフで、CEO フィル・リービン氏のプレゼンに『市場支配は「数」から「愛」に変わりつつある』とありましたが、なるほど(?)納得です、かわいさで全部許せちゃう。(リービン氏の意味することは全然違いますが)



そして一日違いで買ったpocket wifiと相性抜群で、web閲覧にau回線を使わずに済みます。通話はハンズフリーかイヤホン(bluetoothもあり)でしかできないし、そもそも電話はdocomoとiPhoneを使ってるので、使う気もない。なので、8円/月で電話以外(MMSも)はやりたい放題。電話をiPhoneでスカイプにすれば更に安い!なんて思いましたが、電池の消耗具合から現実的じゃない気がして延期。iPhoneでは音楽は聞くわ本は読むわ通知は多いわと、すでにかなり電池の減りが早いのです。2世代目iPadを買うつもりなので、そっちに音楽と本の電池分余裕ができたら試してみたいと思います。しかしこうなると、SIMフリーiPhoneにdocomo SIMを挿したくなりますね、SIMフリー機のメリットを身を持って感じています。


これからは便利なiPhoneとかわいいIS01の2台体制です(docomoに思い入れはあまり無い)。色々と遊び倒してやろうと思います。

モバイル回線デビュー

僕が今使っているモバイル機器はMacBookPro、iPhone、docomoガラケー(通話専用)、ゲーム機も加えるとPSP、DS。ガジェットは好きだけどあんまり持ってないつもりでしたが、気付くと結構あるものです。この中で常にインターネットに繋がるのは3G契約しているiPhoneのみで、docomoはともかくMBPに回線が無いのは中々不便でした。お店に入ってMacを使いたいときは無線LANがあるかどうかいつもチェックしなければならないですし、無線LANが無いお店だと泣く泣く諦めることもありました。なんとかしたいなあと思いつつも現状維持が続いていたんですが、今回ここにauのIS01が加わったこともあり、モバイル回線のメリットがより強くなったので、softbankのpocket wifi C01HWを契約しました。



これでいつでもどこでも無線LANが使えます。softbankなのでエリアはそれほど広くないですが、僕の周辺ではsoftbankの電波が結構強いので不都合はありません。と言いつつもちなみにIS01を手に入れたおかげで日本の主要3回線が全て揃ったので、我が家周辺の電波環境を実測してみたところ、docomo>softbank>auでした。田舎だからなんでしょうか、意外な結果でしたが嬉しい誤算でした。


これだけでも十分満足なんですが、実はもっと嬉しいことにかなりのお値打ち価格でゲット。本体価格ではなく、料金プランがです。softbankの3G回線を切ってpocket wifiに乗り換えても同金額と言ったら察し付くでしょうか。しかもなんと2年縛りなし!先日のEvernoteオフで教えてもらい、大慌てで直行して手に入れました。ほんとありがとう、@ryo_dgくん。


まだ買ったばかりなので当たり前に繋いでいるだけですが、実はいろんな裏機能があるみたい。基本スペックは公式通りですが、少し弄ったことや気づいたことをレビューします。


まず真っ先に気づいたのは、接続パスがWEPキーになってること。数字5桁なんて怖くてしょうがないのでWPAに変えたい。このあたりはこちらのサイトに倣って設定しました。


Tedious Days More, More and More : Pocket WiFi (D25HW) を契約したら必ずやっておくべき設定


こちらはe-mobileのD25HWですが設定画面は同じなので問題なし。なるほど、僕が思ってる以上にセキュリティ強化って色々あるみたいです。ログインパス、SSID、WEP→WPAを設定して終了。WPAにするとDSは繋げなくなりますが、基本オフラインゲームしかしないしなにより安全第一。


次に気になったのはバッテリー。月額料金を抑えるために3G回線は切りたいので、狙いはpocket wifi常時接続なんですが、公式では通信4時間、実測でも確かに4~5時間と、一日中使うには充電必須。ちまちま作業は嫌なので充電しっぱなしにしようと思い、手持ちのeneloopバッテリーを繋いだけどまったく反応なし。どうやら通信中は充電できない仕様で、動作は通信か充電かどちらかしかできないと判明。webブラウジングだけなら充電中我慢すればいいですが、今後はメール含めてすべてpocket wifi経由になります。pocket wifi充電中は受信できません、と言われても困ります。なんとかならないかなあと思っていたところ、需要あるところに供給あり、同じ考えの人はたくさんいるようで、すでにその手のコネクタがありました。


【楽天市場】mini-USB変換充電コネクターPocketWifiD25HW/C01HW充電対応[ブラック](M-18BK):モバイルライフ
白バージョン


安いものだし小さくて無くしそうなので、家用と持ち運び用で2つ買いました。僕のズボラさとか送料を考えると3個買ってもよかったかも。紹介ではeneloop対応とありますけど、ブースターみたいな役割を持つんでしょうか?だとしたら充電速度を上げたりと、他にも使い方があるかも。まだ届いてないので試せてないですが、まずはeneloopバッテリーと合わせて一日持つか気になるところです。


今のところはこのくらいでまだまだ機能を遊ばせてますが、今後も電波強度や使い勝手を少しずつレビューしていこうと思います。

Evernoteオフに行ってきました

10月23日、Everote Users Meeting 大阪に参加してきました。オフ会に初参加してから立て続けにいろんな人に会って、少し舞い上がっております。全貌は@dark_kさんが配信しているUstがありますのでそちらをどうぞ。


Evernote Users Meeting Osaka on USTREAM


あり得ないくらい豪華メンバー


いつもお世話になってるEvernoteの師匠@goryugoさん、『Evernote「超」仕事術』でおなじみの@rashita2さん、Evernote日本法人社長外村仁氏、そしてなんと驚きEvernote CEOのフィル・リービン氏まで来られるというなんとも贅沢なゲスト。そのほかの方々もほとんどが有名人ばかりで、いつもブログを拝見してる方だったり、本の著者だったり、有名iPhoneアプリの作者だったり。
しかし僕も3回目のオフ会参加でもあって、少しずつ知り合いができました。著名な人たちともお話できるようになり、人見知りも随分収まったかなと思います。なにより前のオフ会の繋がりやtwitterを通じて仲良しな人たちと会うことが素直に楽しい。どんどん広がる輪に酔ってるようです。


CEOのプレゼンにビビった


実は仕事終わりにダッシュで行ったこともあり、やや遅刻してしまったのですが、それでもさすがリービン氏。通訳を通じたプレゼンにも関わらず途中参加の僕でもスムーズに話に着いていけ、押すところは分かりやすいくらい力強く押し、時折ギャグもかますといった具合。英語も分かりやすいように発音&単語をセレクトしてくれたんでしょうか、英語だけ聞いていても分かる部分が多々ありました。僕は英語力皆無人間なので、きっとそうなんでしょう。ありがたすぎます。


さわりの部分はEvernoteの紹介や事業展開について。と言ったら、Evernoteユーザーには退屈なんじゃ…と思うでしょうが、全くそんなことはありませんでした。日本と海外での利用者や収入の違い、Evernote成長記など、ユーザーでも調べないと分からないようなことを織り交ぜており、ついついメモるくらい。むしろ知らないことだらけで、Evernote好きと思っていた僕は自分の無知さに驚かされる始末。


本筋に入ると一変、リービン氏の経営思想を語るという本編にして裏話。そんな予期していなかった流れにも関わらず聞き入ってしまうという不思議なものでした。Evernote成功の裏側、ひいては市場の未来観、中でも最後のテーマだった『市場は「数の支配(scarcity)」から愛(love)へ移りつつある』というのは納得することでもあり、それをユーザーに面と向かって言えるほど尊重していることが伺えます。常に思考と共感が循環して気持よく頭を働かせてくれ、普段プレゼンに縁の無い僕にはとても新鮮でした。


超Evernoteユーザーの語りを聞いて


CEOのプレゼンから一段落して企画第2弾。Evernoteと言えばこの人日本ユーザーの代表goryugoさんと、ご存知『Evernote「超」仕事術』の著者であり仕事関係のEvernoteハッカーrashita2さんが行う、「Evernoteについてとことん語り尽くす!」。Evernoteユーザーならワクワクして当然な企画。正直僕はこれが聞きたくて行ってきました。


進行は穏やかで、ビールを飲みながらゆったり聞けるようなペース。プレゼンとの温度差か、すごく和やかな空気。最初はお二人のEvernoteの出会いから歴史、使用状況の紹介。実はgoryugoさんのEvernoteは一度拝見したことがあったのですが、rashita2さんのノート数10000には驚きました、文字通り桁が違う…。話は若干深くなり、それぞれのEvernoteのノートブック名の一覧を元に、それらの役割や使い方、自分ルールなどを紹介に。いわゆるEvernote晒し。単純にノートブックの並び順に紹介するのですが、企画進行のうまさと場の空気が相まって、アルコールが回った頭でも十分理解できました。尺が短いこともあってその後にまとめとなりましたが、最後に「Evernoteを一言で」という問いに、「すごい日記(goryugoさん)」、「自分ログ(rashita2さん)」という答えだったのは印象的でした。言葉は違えど同じこと。ライフハッカー色の強いお二人なので、劇的に便利になる!みたいな答えかな?と思いましたがそんなことは無く、楽しいからやってみたいから使う。なんだかほっとしました。これからのEvernoteの使い方に、すごく余裕が持てる気がします。


Evernoteも大事だけどやっぱりブログ


Evernoteオフというだけあって企画はEvernote一色ですが、実はユーザー間ではそれほどEvernoteの話をしませんでした(僕だけ?)。最初はEvernoteユーザーにまみれて勉強してこよう!と意気込んでいましたが、実際にお話したのはtwitterの延長だったり、ブロガー名刺だったり、前のオフ会の名残りだったり。全然Evernote関係ないことばっかり。でもそれでいいんだなあと思います。どんなに大きなオフ会でもどんなに著名な方でも、やっぱりそこにあるのは人対人であり、それでしかない。そんな普通では知り合えない人たちに橋渡しをしてくれて、今現在も輪を広げられるのは、やっぱりこのブログのおかげです。前にも思ったことをより強く感じます、ブログ始めてほんとによかった。ブログもっと大切にしなきゃ。
これからオフ会に行くたび、そんなことを思うのでしょう。それは廻り廻って人の輪を広げてくれ、またブログに返ってくる。これからも廻りつづけていきたいと思います。