How2すいとーという闇

楳図かずおさん大好きです。
正直彼の漫画ならどれ上げてもいいくらい読み返してる。
ただ、彼の漫画はどれもトラウマ製造機なのであまりオススメできません。
その中で比較的優しいのがこの「洗礼」。（「わたしは真悟」でもよかったかも。）
「ヤンデレとか三角関係とか、実は好きなんです」という人は読んでみてください。

あらすじ書こうにも出鼻から衝撃なのですごく書きづらい。
かなりざっくり説明すると、美貌に飢えて狂った女の生き様を見てゾワゾワする漫画。
昼ドラとホラーとSFを足して3倍したような感じ。

あ、実は少女漫画だったりします。ただ、少女漫画らしさは皆無。

お茶にごす。

お茶にごす 1 (少年サンデーコミックス)

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西森博之小学館 2007-08-10

西森博之さんも尋常じゃないくらいに好きです。どの作品もオススメ。
楳図かずおさんと違って変なキズを負う心配がなく、平和なお話ばかりです。
彼の漫画のいいところって、気楽に読めるとかほんわかするとかいろいろありますけど、なにより出てくる女の子がすっげええええ可愛いんです。
絵が可愛らしいとかではなく、よく分かんないけど可愛い。（なんなのこの感想・・・）
でもまあそんな適当なこと言いながらも何回も読んでるわけで、別に大層な理由がなくても好きならつい読んじゃうのが漫画なのかなと思います。

お茶飲んだりケンカしたり青春したりします。
まああらすじとかどうでもいいんです。サクッと読める、モブ女の子まで可愛い。
これだけで何回も読めます。西森さんの漫画はキャラクターを愛でてなんぼです。
つい手にとっちゃう4コマ漫画的な気楽さが大好き。

めぞん一刻

めぞん一刻 (1) (小学館文庫)

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高橋留美子小学館 1996-12

文庫版しか無かった(；▽；)

僕が漫画に引きずり込まれた原因。
小学生の頃叔父の家に泊まりこんで読んでから大好き、今思うとなんてマセガキ。
思春期だったのもあって、読むたびに感想が変化していった作品です。
思い入れてる理由はその部分が一番大きいかもしれません。

これも有名すぎてあらすじ要らないですね。
高橋留美子さんらしい日常劇場。ほんわか読めるラブストーリー。
響子さんと結婚を前提に結婚したくなる漫画です。

封神演義

封神演義 1 (ジャンプ・コミックス)

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藤崎竜集英社 1996-11-01

一言に世代です。
るろ剣と被ってたせいか、話せる人があまりいなくてさみしかった記憶。
ホウキで「牙突！！」とかやってた派とは別で、黒板にスープーシャン書いてた派。

作品の魅力としては、凝りまくったストーリー構成と藤崎さんの繊細な絵。
キャラクターとか構図とかテーマとか、なにもかもがイチイチ濃いです。
すごく面白くいんですけど、「何度も読み返す漫画」とは少し違うかも。一年に一回読み返せばいいほう。
まあだから結局は世代パワーすげーなってことですね・・・

ストーリーは主人公が仲間を集めてボスに立ち向かう、いかにも少年ジャンプ系。
古典を改変したバトル漫画というよりは、完全別枠のSFバトル漫画な印象。
この漫画は何回も読み返してるのに、中国本家の封神演義はいまだちっとも興味が湧きませんから、題材に興味が移るような漫画ではないですね。
終盤は加速的にやっつけ度上がる(そういうとこも好き)けど、その中でも伏線はしっかり拾っていたりと、みんなのお手本となるべき優等生さん。
思い出補正抜きで、漫画としての完成度は類を見ないレベルだと思います。
「何度も読み返さなくていいからとりあえず一回読んどけランキング」があれば間違いなくNo.1。

最終兵器彼女

最終兵器彼女 (1) (ビッグコミックス)

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高橋しん小学館 2000-05